ジスロマックとベテラン医師

ジスロマックと間接的感染や末期に不妊リスクある性病

性器を介して広がると言われる感染症は多数知られており、それらはひとまとめにして性行為感染症とよばれるようになっています。日本において最も多いとされるのが性器クラミジアであり、若年化が進んでいることが大きな問題となっています。性器クラミジアは初期には自覚症状を伴わないことが多く、よく意識をしていなければ早期発見が難しいことに加え、自覚症状がないうちでも性行為によって感染が広がっていってしまいます。また、オーラルセックスなどによって口を介して間接的にも感染が広がることがよく理解されていないことが感染拡大を促してしまっている原因となっています。初期には大した症状がないのが性器クラミジアではありますが、だんだんと感染が広がって末期に近づいていくと恐ろしいこともなりかねません。男性の場合でも女性の場合でも不妊になるリスクがあるからです。そのため、早期に発見して治療を行うことが大切です。男性の尿道炎や女性の子宮頸管炎程度のうちに治療を始めれば速やかに回復することができます。有効な抗生物質としてジスロマックがあるからであり、1回の服用によって10日から2週間程度で完治することができるというのが一般的となっています。ジスロマックは持続性がたかい抗生物質として有名なものであり、特に性器クラミジアによる尿道炎や子宮頸管炎には著効を示すことから、性病科などにかかって医師の診断を受けるとまずジスロマックが使用されます。こういった有効な治療薬があることから、少しでも性器クラミジアが疑われた場合には速やかに検査を受けて治療を行うことが望ましいでしょう。それによって感染を広げるリスクも末期に近づいて取り返しがつかなくなるリスクもなくすことが可能です。